そだね~

平昌オリンピックが閉会しましたね。

「そだね~」

日本のメダル獲得数は13個で過去最多。

「そだね~」

一瞬一瞬にかけた選手たちの活躍を見ていて何度も感動を頂きました。

「ほんま、せやなあ~」←三重弁

 

女子カーリングの選手達が使っていた

「そだね~」という言葉が話題になっています。

何でしょうね?

なんか癒されるんですよね。

先日、自分の中で「ああでもないこうでもない」と

考えごとをしていたときに

「そだね~」って言ってみたら

肩の力が抜けて軽くなる感じがしました。

自分自身を責めたり、否定するのがクセになっている人もいます。

その人が

「そだね~」

を口癖にしてみたらどうだろう?

と思ってみました。

早くも流行語大賞にノミネートされるんじゃないかと言われています。

ひょっとして流行したら機嫌の良い人が増えたりして。

 

そして、

あのチームのなんともいえない雰囲気を、

その空間をつくっている選手達や、

それを今回は裏方にまわってファシリテートし続けてきた本橋麻里選手には頭が下がります。

8年前、バンクーバーオリンピック。
当時の本橋選手はイライラ、トゲトゲしていて面倒くさい選手だった本人も言っています。
そんな彼女がその大会で悔しい思いをして

「世界で勝てるチームを作りたい」

と思ったそうです。

 

その理想のチームのというのは

あんなに柔らかいかたちだったのかあと思いました。

テレビであるコメンテーターが

「本橋選手は2回オリンピック出て、その経験から『こんなリザーブ選手がいたくれたらな』
と思ったんじゃないでしょうか?それで今回、彼女はその理想のリザーブ選手の形を自らやってみたのではないかとと思います」

とコメントしていました。

その世界で勝てるチームには

少し後ろから、信じて見守って、さりげなく支えてくれる存在がいる。

大きいですよね。

これって家族や職場にも言えるよなあと。

 

そして、なんか個人事業主である自分は
今回カーリング女子をみてグループで仕事している人がちょっとだけ羨ましく感じました。

そう言うと、自分の中のもう一人が

「そだね~、でもオレがいるよ~」と言ってくれます。

それに対してまた別の自分が「そだね~」

そう、自分の中もいろんな自分がいて、まるでチームのようです。

 

よい一日を☆

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小平奈緒選手と李相花選手

平昌オリンピックが開催されていますね。

開催前は「盛り上がるのだろうか?」と心配していた私も
選手達のその一瞬に賭ける姿をみて感動させられてばかりです。

スピードスケートの小平奈緒選手が500mで金メダルをとりました。

小平選手へのレース前のメディアの取材で
ライバルである韓国の李相花選手のことを聞かれ、
こんなことを言っていました。

「まったく気にならないです」

私も一瞬、「ん?眼中にない?ライバルだと思っていないということか?」
と誤解しそうになりましたが、
そういう意味ではありません。

誰かと比較するのではなく、
自分自身の力を出し切ることだけに集中している
という意味で言っています。

それぞれの能力を競いあう場で、
オリンピックという大きな舞台で、
他者と比較しないでいられる、そのメンタルには頭が下がります。

自分の力を出しきり、そして結果がでた。

もし、小平選手が李選手のことを意識しすぎていたら
この結果は出たのだろうか?と想像してしまいます。

「本当の”自信”は他者と比べることでは得られない」

ということを見せてもらった気がしました。

人間にとって比較するということは自然なことですが、

誰かより成績が下だと劣等感を感じてしまったり、

逆に、誰かより成績が上だと優越感を感じて、
それを自信だと勘違いしてしまったり、

そういったことに振り回されてしまうと

自分らしく在ることができなくなってしまいます。

李相花選手もレース前の地元メディアの取材に対し

「頑張るので、彼女(小平)と比較しないで」と言っていたようです。

周りのほうが比較しているのでしょうね。

500mのレース後、

涙を流す李選手を小平選手が抱きしめ、健闘をたたえ、

お互いの国旗を持って2人でトラックを回り声援に応えました。

その姿には胸が熱くなりました。

各国のメディアでもこのシーンを美しいと賞賛しています。

本来のオリンピックのあり方を象徴していると。

この二人にしかわからないことなのでしょうが、

お互いがお互いの存在を

本当に認め合っている(尊重している)

のが伝わってきました。

よい一日を☆