よいお年を☆

今年もあと少しで終わりますね。

一年間、お疲れさまでした。

 

唐突ですが、ちょっと、スプーンと10回言ってみます。

 

スプーン、スプーン、スプーン、、、、

 

では、スパゲッティを食べるのは?

 

答は記事の後半で

 

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年末に一年を振り返ったとき、

「うまくいかなかったなあ」と、

ちょっと後悔するような出来事があると感じる人は、

自分に以下の質問をしてみてもよいでしょう。

 

「今年、うまくいかなかったことは何だろう?」

その答が出たら

「そこから学んだことは何だろう?」

「改善できることは、どんなことだろう?」

「うまくいくために何をしたらよいだろう?」

「うまくいくために何をやめたらよいだろう?」

「うまくいったところをイメージすると何が見え、聞こえ、どんな感じがするだろう?」

 

また、以下の逆の質問もしてみます。

 

「今年うまくいったことは何だろう?」

それをリストアップしてみるのも気分がよくなります。

 

「そんなの無い」という人は、

自分で無かったことにしてしまっているだけかもしれません。

その場合は

「あったけど、気づいていないだけだとしたらどんなことがあっただろう?」

「どんな小さなことでもよいとしたら?」

と質問してみると出てきやすくなります。

 

先ほどの「スパゲッティを食べるのは?」の答えですが、

”フォーク” ではなく、”人間”です。

先(過去)が「スプーン」とう食器だったので、

次(未来)も同じ食器というカテゴリだろうと脳が予測してしまいます。

 

この一年(過去)を振り返り、

いろんな体験を再解釈したり、再評価したりして、

その体験を”価値ある体験”にして

新しい年(未来)に行くことで、より豊かな未来を迎えられます。

効果的な振り返りは未来を創るのに役立ちます。

 

2017年もメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。

 

よいお年を☆

 

集中させると

12月も後半に入り

寒さも増してきました。

窓際で日の光をぽかぽか浴びているときなんかは、

その有り難さをひときわ感じます。

日の光のエネルギー。

日ごろ何気なく浴びています。

通常、その日の光で、

ものが燃えることはありません。

けれども、虫眼鏡を使って紙の一点に集中させると

炎が燃えあがる。

 

同じように

私たちの中のエネルギーを

何かに集中させると、

何でもないような行動を使って

大きな結果に繋がることもよくあることです。

 

「どうなりたいか?」

「なにがほしいか?」

「どうしたいか?」

 

それを明らかにすることは

自分のなかのエネルギーを

ある一つの方向へ集めるきっかけになります。

そして、行動を生み出します。

 

明日もよい一日を☆

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ブーメラン効果

「今やろうと思っていたのに、言うんだもんなあああああ~!」

 

私が子供のころに見ていたドラマ「池中玄汰80キロ」で
西田敏行さんが演じる主人公の池中玄汰が、
上司に指示されたときによく言ってたセリフです。

 

当時10歳くらいだった私は、
このセリフをハイテンションで言う西田さんをみて笑っていました。

笑うということは、自分もそれと同じ感覚を感じたことがあったからでしょう。

 

心理学用語でブーメラン効果というものがあります。

 

説得する人が説得しようとする方向とは逆の方向へ、
説得される人の態度が変化してしまう効果の事をいいます。

 

例えば、

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「もうそろそろ受験勉強を始めなきゃいけないなあ」

と思っている子がいたとして

親や教師から

「もうそろそろ受験勉強を始めろよ」

と言われると、

本人もそれまで

「やらなきゃ」

と親や教師と同じことを思っていたのに、

「誰がやるか」

という反対の方向へモチベーションが向かってしまうようなケースです。

 

私のケースですが、高校生のとき、
国語の先生から、
「読書について」
というお題で作文を書くようにと宿題が出ました。

素直に
「本はあまり読む習慣がなく、映画のほうが好き」
という旨のことを書いたところ、
(この時点で既にブーメラン効果がちょっと出てきていますが)

それに対して、

「本を読むべきだ」

という旨のことが、
赤ペンで原稿用紙が真っ赤になるくらい、
ぎっしりと書かれてしまいました。

それを見た私は一瞬へこみましたが、
徐々にムカついてきて、
そして、無意識下では

「二度と本なんか読んでやるか!」

という決断をしたのだと思います。
それから少なくとも10年以上、殆ど本を読まなくなりました。

面倒くさいやつですね~(笑)

自分も本当は本読んだほうがいいと思っていたことは
今になってみれば、わかります。

 

小さな子供たちでも

本心では「やろう」「やらなきゃ」と思っているときに、

大人に「やれ」と言われると

「わかってくれていない」

と感じてしまうのかもしれません。

だから、”聴く”ことが大切だし、

時には”褒める”ことが必要だといわれるのでしょう。

 

ブーメラン効果を意識することは、
自分や相手のモチベーションを維持する役立つかもしれません。

 

私の場合ですが、自分が何かやろうと思っていること、
それを他者から言われて、「うっ!」って思ったら、
池中玄汰のような感じでつぶやいてみると、
ちょっと笑って済ませそうな氣もします。

「今やろうと思ったのに、言うんだもんなあああああ~!」

 

明日もよい一日を☆