お疲れ様です。
以前、ある方からの悩み相談で
「好きな人を忘れられない」という相談を受けました。
つきあっていたわけではなく
気持を伝えるLINEメッセージを送ったところ
相手から返事が来ず、
それから1年以上が経つのですが、
いまだにモヤモヤするとのこと。
そのことについて占いをうけて、
「やめたほうがいい」とか、
「相手は今でもあなたを思っています」とか、
占い師によって回答はバラバラだそうです。
それでも占いを受け続け、
ハマりこんでしまい
今度はそのことに対して
自己嫌悪を感じ始めているそうです。
占いが悪いというのではありません。
特に弱っているときなどは、
占いに頼りたくなることはあります。
しかし、自己嫌悪を抱くまで
というその状態は問題です。
依存が悪いという訳ではありません。
我々はまだその力がないとき、初期の段階では、
その力を持つものに頼らざるを得ないこともあります。
赤ん坊は食事も排泄も移動も大人に頼らざるをえません。
子供は学校教育を通して読み書き、計算などを教わります。
職場でも新人は先輩や上司から指導を受けます。
そして、ある程度力がつくあるいは時が経過したら、
そこから、先に進みます。
私たちは
執着する。しがみつく。
ということをしてしまうこともあります。
その対象はさまざま。
学歴や成績にしがみつく
好きな人にしがみつく
お金にしがみつく
仕事にしがみつく
肩書きにしがみつく
場所にしがみつく
親にしがみつく
子供にしがみつく
世話することにしがみつく
亡くなった人にしがみつく
計画にしがみつく
場所にしがみつく
状況にしがみつく
考え、教えにしがみつく
しがみつくことで
葛藤を起こすことも多々あります。
「今、何を手放したらよいのか?」
そのときどきで変わりますし、
また、Choice(選択)できます。
そして、
「しがみついちゃダメだ!絶対しがみつかないぞ!」
これも
しがみつかないことに
しがみついている状態。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
明日もよい一日を☆