ひとり時間が充実

 

おつかれさまです。

 

今週はひとりで篭って仕事している時間が多い週でした。

 

今年の初めに2018年のビジョンマップ(※1)を作成したとき

 

「ひとり時間が充実」

 

この言葉を切り取って貼りました。
このビジョンマップは部屋の壁に飾ってあります。

(※1 ビジョンマップとは複数の雑誌やパンフレットから直感的
に気なったものをいくつか切り抜き一枚の紙に纏めて貼ったもの

 

ひとりの時間の過ごし方を特集した記事か何かから
抜いてきたものだと思うのですが、

 

「ひとり時間が充実」

 

ビジョンマップに貼られたこの文字を眺めながら
私のなかでわいてくるのは
単に物理的にひとりで何かをして楽しむということではありません

 

人は声に出してしゃべらなくても、
毎日、自分自身と何らかのコミュニケーションをとっています。

また、私たちは人と一緒にいても
自分の内部の世界に入っているときがあります。

 

物理的であれ、精神的であれ、

”ひとりの時間”を感じている時、

自分自身とのコミュニケーションも活発になります。

 

そのとき、

自分の内側でわいているイメージはどのようなものか?

自分のなかで交わされている言葉はどのようなものか?

身体的にどんな感覚を感じているのか?

 

例えば、思うようにいかず、へこんでいるときなどは、

頭のなかのイメージはなんとなく、濃いブルーだったり、

「こんなんじゃダメだろ!」など、自分を責める言葉をかけていた
り、

感じている感覚は肩や頭のあたりの固さや、重さといった感覚だ
ったります。

ひとり時間、そのような感覚で五感で満たしていたとします。

 

私の場合、もし、それに気づけたときは、

 

あまり考えずに

「がんばってるね」「おつかれさま」「ありがとう」と目を閉じて何度
もつぶやいてみる。

あるいは、窓の外が晴れていたらその空の青、白い雲をひたす
ら眺めたり、
晴れていなかったとしても、雲の上は晴れていることをイメージし
てみる。

猫背で座って考えていたら、立ちあがって部屋のなかを動きなが
ら考えてみる。

すると、次第に感情は変わっていきます。

 

ひとり時間はいろんなことを考えたり、イメージしやすくなります。
悩むときは、ひとりの時間にそれをすることが多い。

 

ポジティブであっても、そうでなくても、

普段の何気ない一瞬一瞬の「ひとり時間」の
考え方、感じ方、在り方に気づき、

それを味わったり、選びなおしたりしながら過ごせたなら、

それは「ひとり時間が充実」したことになるのかなと。

 

ビジョンマップを作ったとき、
私の無意識がそれを意識させるために、
この文字を選んでくれた気がします。

 

そして、

「ひとり時間を充実」させることが
うまくできていると、

他者とのコミュニケーションも豊かになります。

 

明日もよい一日を☆

 

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それを持っているだけで

 

いつもありがとうございます。

米国で行われたあるストレスに関する実験の話。

28人の被験者にストレスホルモンを増強する刺激薬を直接投与。

事前に被験者たちには、投薬によって起こりうる副作用を説明。

そして、

「もし気分が悪くなったら、いつでも、注射量を調節できる」と、

そのためのボタンを枕元に置いておいた。

すると、これだけで、被験者たちのストレスホルモンの上昇率を

80%抑えることができたそうです。

 

耐えれなくなったら、

いつでも「回避できる」ということ。

(さらに、起こることを「予測できている」こともポイントです)

 

私の体験の話ですが、NLPを学び、

そのスキルやあり方を身につけたとき、

「さまざまな場面で困ったときに役立つ刀を手に入れた。

いざというときは、”いつでもこの刀が使える。”」

私にとってNLPのさまざまなスキルやモデルは

問題に対峙するための刀でもあります。

もちろん、「錆びついているな」と感じると

その感覚も弱まるので、磨き続けています。

 

”問題やストレスを解消するかどうか”

 

ではなく、

 

”問題やストレスを解消できる方法を持っているかどうか”

 

実はこれが重要な点。

 

試しに、以下をやってみるどうでしょうか。

 

ストレス解消の方法を100個書き出してみる。

 

どんな些細な方法でも、くだらないと思うことでもOK。

とにかく、たくさん書き出す。

それを書きだしているだけでも、

ちょっと気持ちが楽になる感じがします。

 

”刀は持っているだけで威となる”

 

明日もよい一日を☆

 

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2018年
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「ずるい」といってもしょうがない?

こんばんは。

某大手アパレル通販会社の社長が、
某有名女優と交際していて、
さらには月周回旅行に行く。

ネットではけっこう叩かれているようですが、

人それぞれ感じ方はあるでしょう。

 

心理学には

「公平性の原理」というものがあります。

 

人は集団のなかで生活をしていると、
誰かだけが得をすることが許せないと感じてしまい、

みんな「公平であるべき」とする傾向があります。

 

この「公平性の原理」はいろんな場面で、
自然と行動に表れます。

「なんで、わたしだけ?」

「なんで、あいつだけ?」

「ずるい」

自分の状態を恨んだり、他人を妬んだり。

容姿端麗とかそうでないとか、
頭脳明晰とかそうでないとか、
運動神経がよいとかそうでないとか、
裕福とかそうでないとか、
若いとかそうでないとか、
男とか女とか、

後天的なことだけでなく、
先天的なことにまで、

それを感じることもあるでしょう。

かくいう私も、昔に比べずいぶん減ったとは思いますが、
今だ感じることがあります。

 

現代宇宙論に多大な影響を与え、今年亡くなった

スティーヴン・ホーキング博士

彼は車椅子の物理学者としても知られていました。

彼が学生のころ、
ALSという筋肉が萎縮していく難病を発症。

当事は5年しか生きられないとされていましたが、
そこから50年以上にわたり研究活動を続けました。

晩年は重度障害者用の意思伝達装置を使い、
会話ではコンピュータプログラムによる
合成音声を利用していました。

 

彼がこんな言葉を残しています。

 

『人は、人生が公平ではないことを悟れるくらいに成長しなくてはならない。
そして、ただ自分の置かれた状況の中で最善を尽くせばよい。』

 

彼だからこそ、
その言葉に深みがあります。

 

「私は私」

「今、(自分に)何ができるか?」

そういったところに立ち戻らせてくれる気がします。

 

まあ、

「ずるい」って思うのも

人間らしさでもあるんですけどね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

明日もよい一日を☆

 

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