自分が喜ぶ

 

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

先日、私とNLPを通して関わりのある方から

結婚するとの報告を受けました。

すごく嬉しかったです。

 

釣りバカ日誌という映画がありますが

主人公のハマちゃんは妻のみち子さんにプロポーズの際、

こう言います。

 

「僕はキミを幸せにする自信はありませんが

僕が幸せになる自信はあります。結婚してください!」

 

この言葉、人によって受取り方が違うかもしれません。

なかには

「妻の幸せはどうでもよいってこと?」

「オレを幸せにしてくれよ~ってこと?」

という解釈をしてしまう人もいるかもしれません。

 

捉え方は人それぞれですが、

これをちょっと違う方向から見てみます。

 

例えばハマちゃんが人生最後をむかえることになったとします。

上の言葉どおりにハマちゃんが夫婦の生活を送れたなら

ハマちゃんみち子さんに

おそらくこう言うことになるのだろうなと想像します。

 

「あなたがいてくれたおかげで私は幸せでした」

 

 

先の

 

「僕が幸せになる自信があります」は

 

言い換えると

 

「あなたは私にとって喜びの存在です」

 

にもなるのではないでしょうか。

 

 

また、心理学やNLP的な観点から大切な点として

 

ハマちゃんが言っているのは

 

「僕を幸せにしてくれ」ではなく

 

「僕が幸せになる」です。

 

受け身ではなく、

自分が幸せになるということを言っています。

 

”自分の機嫌をとる”ということを

ここでも時々書かせてもらっていますが

 

他人の機嫌をとろうとすると

かえってこっちまで機嫌悪くなってくることがあります。

 

ステイト(心身の状態)は伝染します。

 

自分で自分の機嫌をとることができて

機嫌よくいられると

近くにいる人にもそのステイトが伝染していきます。

 

率先して自分が喜びを感じる

自分を喜ばせる

これは自分の為でもあり

相手の為、周りの為でもあります。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

テトリス

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

テトリスというコンピュータゲームを

初めてプレイしたのは30年くらい前でしょうか?

TVゲームにはあまり興味をもたなかった私も

これには一時期ハマった記憶があります。

 

そのテトリスがメンタルヘルスの改善に役立つらしいです。

スウェーデンのウプサラ大学の研究チームでは

テトリスをプレイすることで

過去のトラウマ的体験のフラッシュバックの回数を減らすのに

役立つのではと研究を進めているとのこと。

 

テトリスは色のついたいろんな形のブロックが上から落ちてきて

それを空間のなかで左右に移動さたり回転させたりしながらプレイします。

 

そして、この件でのポイントは

ブロックを落とす前に

頭のなかで、こういう感じで、

この位置にはめようと

思い描いてからブロックを落とすという点

 

実験では被験者にトラウマ的な映像を見せたりして

その体験の数時間以内にテトリスをプレイすると、

その後一週間でフラッシュバック的な現象を起こす確率は

プレイしなかった人よりも58%減ったそうです。

 

最新の研究では過去のトラウマ体験をあえて思い出し

テトリスをプレイするという実験もしていて、

その実験でも過去の記憶をよみがえってくる回数を

減らすことができたとのこと。

 

ちょっと嫌なことがあった後にテトリスやってみるのも

よいかもしれません。

 

NLPにもこの原理を活かしたスキルがいくつかあり

私もトラウマ的体験に対する反応を

軽減させるときなどに使います。

 

記憶が定着してしまう前に

脳の内的イメージを操作するのは有効です。

 

また定着した記憶も

引き出して再構成して上書きができます。

 

どのように再構成して上書きするか?

それにより記憶に対する反応も変わります。

 

私たちの体験は”記憶と想像のモザイク”です。

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆