役立つビリーフは?

おつかれさまです。

最近、世間で話題の清水富美加さんのことを
ずっと、「フミカ」でなく「トミカ」と思い込んでいたことに気づいた渡邉です。
なんかミニカーみたいですね。

ニュースになって、注目していなかったら、
もっと長い間、思い込んでいたことでしょう。

NLPだけでなく、心理療法や、コーチングなどでよく使われる言葉

”ビリーフ”

これは、「信念」「観念」「信じていること」「思い込み」などと訳されます。

そして、それは、
プラスに作用するものも、制限するものもあり、
行動に大きく影響します。

カウンセリングしていると

「この症状は長年持ってきた。だから、変えるのは無理だろう。」

といったビリーフをもっているクライアントさんによく会います。

公式的に書くと

「この症状は長年持っている」=「変えるのは無理」

と表せますが、

「この症状を長年持っている」=「もうそろそろ変え時だ」

でもいいわけです。

他にも

「やったことがない」=「できない」

というのも多い。

これも、

「やったことがない」=「できるかもしれない」

でもいいわけです。

それは未来のことだから、

何を信じるかは選択できます。

これは

「それは未来のこと」=「何を信じるかは選択できる。」

です。

今のあなたに役立ちそうなビリーフは?

明日もよい一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

不安と安心

こんばんは。

会社員時代は土日が定休でした。

日曜の18時くらいになると

「ああ、あしたからまた仕事かあ」と、

少し鬱々とした気分になることがしばしば。

世間では、サザエさんの時間帯に起こることから
サザエさん症候群と呼ばれたりします。

その逆に金曜の夜は、

「あしたから休みだ~♪」

と、少し開放されるような感覚。
いつもより遅くまでゆっくりお酒を飲んだりしていました。

会社員を辞めて、今の仕事は不定休。
土日に仕事が入ることが多くなりました。

そして、当然、金曜のあの感覚はなくなりました。

それと同時に、サザエさん症候群もなくなりました。

「不安を無くしたい」

クライアントさんからそう言われることがあります。

不安という感覚は、

安心ではないという感覚、

つまり、不安は安心という感覚がわからなければわからない。

だから、もし、不安が無くなると安心も無くなります。

私自身、不安を無くそうとして
返って不安を増幅させていた時期もあります。

とある本で、

”不安なままで安心しなさいな。”

その言葉を知ったとき、
すうーっと入りすぎていた力が抜ける感じがしました。

明日も良い一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

望んでいないけど成功している

こんばんは。

前回、UFOキャッチャーの体験談を書きましたが、
そのとき操作をしていて、もう一点、気づいたことを書いておきます。

このときのUFOキャッチャーは
クレーンを縦に動かすボタンと横に動かすボタンの2つがあり、
それぞれ、1回だけボタンを押す操作で、
狙いの座標(位置)にクレーンを落とし、
景品をとるというよくあるタイプのマシンでした。

何回かやっても、取れない。
すると、あることに気がつきました。

さっきから、毎回、
自分が望んだ座標(位置A)ではないけれど、
ほとんど同じ座標(位置B)にクレーンを落としているということ。

その座標(位置B)に落としたって取れない。
そう、頭では理解しているのですが、

自分の指の操作は、
毎回、その取れない同じ座標(位置B)にクレーンを落とすことに、

”成功している”。

「ああ、これ、失敗しているのではなく、
やる度にその座標(位置B)に落とすのがうまくなっていっているな。」

そして、ある程度、
思い切って、指でボタンを押す時間を

”変えよう”、

そう意識して操作します。

押す時間を変えるのは最初、なんとなく、少し違和感を感じる。
しかし、押す時間を変えたので、当たり前ですが、結果は変わります。
なんども操作して望む座標(位置A)に近づけていきます。

スポーツなどでも、これは顕著に出ると思います。

野球やテニス、卓球など、
素振りをして望ましい型を覚え、それを何度も再現できるようにしていくわけですが、
逆に変な型を覚えると、それを何度も再現してしまうことはよくあります。

望ましくない型を変えようとすると最初は違和感を感じますが、
次第に望ましい型にも慣れていきます。
そして望ましい成果に変わる。

私は机の上に書類を積む癖がありました。

それは頭でわかっていても、つい、やってしまう感覚でした。

机に置くときの感覚を自分の脳が記憶する。
置かれた書類が目に入る。

そして、脳が、

「ああ、この人はこの場所に書類を積みたいんだな」

そう認識して、
そこに書類を積もうとしてくれる。
何度もそこに積むことを繰り返しながら、
書類を机の上に置くのがもっとうまくできるようになっていく。
そして、いつのまにか、その位置に書類を置く達人になる。

もし、変えたいのなら、

書類を置く、その代りに、

書類はファイルに挟む。

”最初の一歩”

その一歩は、少しだけ強めに意識してやってみる。

そして、その後は何回もそれを繰り返すことで、

「ああ、この人は書類をファイルに挟みたいんだ」

脳がそう再認識して、それを成功させるよう、動き始める。

私たちの脳、無意識は
それが私たちの望んだ結果であれ、そうでない結果であれ、
何かを成功させようとしているようです。

明日もよい一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。