おつかれさまです。
先日、プロ野球の元監督(ヤクルト、阪神、楽天)の
野村克也さんが亡くなりましたね。
彼は監督時代に
日夜、選手を集めてミーティングを行っており
そこで選手に自分の考えを伝えていました。
その内容は野球のテクニック、スキルについてではなく、
ほとんど、人間力についてだったようです。
そのなかで伝えられていた言葉
『失敗する恐ろしさより、いい加減にやって成功することのほうがもっと怖い』
なにも考えなくても思い通りにいっていた
なぜそれが思いどおりになっていたのか?
そこを意識することは少ないかもしれません。
ある日、思いどおりにいかなくなって
そのたった一回のことで
「もう無理だ」と、まるで終わったかのように感じてしまう
そういうこともよくあることです。
思いどおりにならない状態から
何度もフィードバックして
改善していくスキル、習慣を持っていくと
「失敗」と呼んでいたその体験も
「失敗」という言葉が当てはまらなくなっていくのでしょう。
なにかで困っているときは
そのことを学んでいるときでもあります。
明日もよい一日を☆