LIFO

 

おつかれさまです。

 

私は普段、少し深さのある衣装ケースにシャツを収納していて、

シャツが何重かに重なっています。

 

着るときはケースの上のほうにあるものの中から選んで着て、

洗って、しまうときに、また一番上に収納しがちです。

すると、次にシャツを選ぶときも、

またケースの上のほうのシャツを選んでしまう。

そして、下のほうにあるものは着る機会が少なくなっていく。

 

「LIFO」 という、IT用語があります。

データの格納、取り出しに関する方式を表す言葉で

「Last In First Out (後入れ先出し)」を略した語。

 

後に入れたもの(Last In) が、

先に出てくる(First Out)

 

人間の記憶でも似たようなことが起こります。

今日、昨日のこと、最近気になったこと、覚えたこと

それらはよく話題に出たりします。

 

私がNLPを始めたころ、

自分が使っているネガティブな言葉に氣づくことができ、

それを変えたいと思いました。

 

「どうせ」
「無駄」
「つまらん」
「できない」
「嫌い」
「~のせいで」

 

など、ネガティブな言葉の代りに、

 

「ありがとう」
「うれしい」
「楽しい」
「しあわせ」
「好き」
「ラッキー」
「~のおかげで」

 

といったポジティブな言葉を

意識して使うようにしました。

 

しばらくすると、よく使う言葉がじょじょに変わっていき、

ポジティブな言葉たちが一番取り出しやすいところに。

 

そして、周りの人との関係や、自分の成果が

 

良い方向に変わりはじめたのをおぼえています。

 

LOFO(Last In First Out)

 

ずっと前からだから変わらないと思っていたことでも

いつからでも変えることができます。

 

明日もよい一日を☆

 

過去のことにする

 

おつかれさまです。

 

1年以上前になりますが、ある女性の方から匿名で電話相談をしました。

そのとき「彼氏と別れるかも」という相談でした。

 

その方からまた今年の夏ぐらいに、

付き合っている彼氏のことで相談を頂きました。

そのとき、私が

「以前にも相談いただきましたよね?そのときの彼ですか?」

と聞くと、その方は

 

「ああ、いえ、その人はもうとっくに終わっていて。最近できた彼のことです。」

 

1年前の相談内容の彼のことは”過去の事”になっていました。

 

そして先月、また、その方から相談があり

 

「昨日彼氏と別れました。気持ちが混乱していて」と。

 

昨日のことだと、時間がまだあまり経っていない

 

”最近”のことなので、混乱しているのも無理ありません。

 

「最近」

「近い将来」

「遠い過去」

「短い間」

「長時間」

「ロングロングアゴー」

 

といった言葉にも表れているよう、

 

”時間” と ”距離”

 

このふたつの関係は密接です。

 

人の感覚として過去の出来事は時間が経てば経つほど、

 

自分から離れたところにあるように感じます。

 

そして、多くの場合、私たちは、

 

近くにあるものには反応し、

近くにないものには反応しません。

 

ネガティブな経験であれ、ポジティブな経験であれ、

時間が経てば、大抵のことは離れていき、

反応しにくくなります。

 

「時間が解決する」ということです。

 

時間がある程度経っているにもかかわらず、

ある過去の体験に強く反応してしまう

ということは、その体験が

まだ、自分から離れたところに行っておらず、

すぐ近くにあるように感じている可能性があります。

 

そして、頭では過去のことだと解っていても、

感覚ではまだ”過去のこと”にしていないからかもしれません。

 

過去のことにしない要因は人によって、

その体験によって様々です。

内容によっては過去を手放すのが容易でないケースもありますが、

ひとりで何ともできず、長い間、苦しむようなことがあるなら

誰かに頼るのもよいでしょう。

カウンセリングやセラピーなどはその一つです。

 

そして、知っておくべきことは、

 

1分前でも過去は過去。

 

一度”体験”したら、その”体験”はそこで終わり。

 

その後、我々は

 

”その体験の記憶”に反応しています。

 

「過去は変えられない。」

 

しかし、

 

「過去の記憶や、記憶への反応は変えられる。」

 

ということです。

 

明日もよい一日を☆

 

どの感情で動いていますか?

元システムエンジニアだから
大学は理系かと思われることもよくありますが、
私は文系です。

子供のころから数字に苦手意識があって、
算数、数学があまり成績はよくなかったと記憶しています。

それらがあまり好きではないなあと感じながらも。
「テストの点が悪くて叱られるの嫌だな」
「自分だけ高校行けないのはいやだな」
「大学も行かなきゃな、きっと親もそれを望んでいるだろうな」
危機感と、心のどこかで親の期待に応えようとしてか、
それらの感情のエネルギーを使って高校までは頑張って数学を勉強しました。
大学受験のときは迷わず「え!?数学やらなくていいの!」と
迷わず文系を選択しました。

学校の科目も、それが好きか嫌いかで、
やる気が上がったり、下がったりします。

それに限らず、
感情の強さとモチベーションは密接に関係しています。

その感情をあえて、自分に対するものと他者に対するもの、
さらにプラスとマイナスのものに分けるとしたなら
以下のように分類することもできます。

 

【自分に対してプラスの感情(喜び、快楽、欲求など)】

「嬉しい!」「楽しい!」「これが欲しい!」「知りたい!」など。
ただし、これは手に入ったらモチベーションが下がります。
楽しいこともいずれ飽きがきてしまいます。
例えば子供に「お小遣いをあげるから風呂そうじをして」と言うとはりきってそれをします。
先に小遣いをもらったてしまうと、やる気が半減するかもしれません。

 

【自分に対してマイナスの感情(不安、焦りなど)】

「このままではまずい」「ああなったらどうしよう」「失敗しないように」など。
この場合はその危機を感じなくなったらモチベーションが下がります。
また危機感をずっと感じていると疲れます。
例えば、「スピーチの練習しなかったら、本番で恥をかく。それは嫌だ。
だから練習をする。」という感じです。
【他者に対してプラスの感情(愛情、感謝など)】

「あの人のためなら」「あの人の期待に応えたい」「○○な人に貢献したい」など。
建設的であり、長期的に作用します。
ただし、相手のあり方が適切でない場合は本人にとって建設的でないこともあります。
例としては子供の将来のために親が頑張って働く。親のために勉強を頑張る。
お客さまのために良いサービスを提供するなど。
建設的でないものの例は、たちの悪い男性(女性)に貢いでしまうケースなどです。
【他者に対してマイナスの感情(不満、怒りなど)】

「あの人のせいで」「あいつを見返してやる」など。
これは破壊的行動につながることもあります。
個人でなく社会や組織に向けることで比較的建設的に処理できることもあります。
何年か前にヒットしたある漫画のあとがきで作者が、
「この作品書かせたのは社会に対する”怒り”だ」
という旨のことが書かれていたのが印象的でした。

 

いろんな感情が、やる気を出す、モチベーションをあげるのに役に立ちます。
そう考えるとプラス、マイナスと分けるのも矛盾してきますが、、、

そのとき、その場面で
どの感情を
どのような行動につなげていくかは
選ぶこともできます。
感情というエネルギーを効果的に使いたいものです。

 

明日もよい一日を☆