ウソも100回言えば真実になる

お疲れ様です。

いつもありがとうございます。

 

「ウソも100回言えば真実になる」

というフレーズがあります。

 

人の考えを操作するためのプロパガンダにも

これは使われてきました。

 

人は何度も繰り返し同じ情報に接することで

それを無意識に刷り込むという傾向があります。

 

いろんなメディアで何度も

 

「これは良いものですよ」とか

「これが真実ですよ/これはデマですよ」とか

「この人は良い人/悪い人ですよ」などと

 

繰り返し伝えられると

 

無意識に刷り込まれ

考えずともその対象に

 

「これは良いものなんだ」

「これが真実なんだ/これはデマなんだ」

「この人は良い人/悪い人なんだ」と

 

考えることもなく、

信じ込んでしまう人が一定数でてきます。

 

一度信じ込むとそれに反する情報は

信じなくなる傾向があり、強化されていくので、

やっかいです。

 

カウンセリングをしていると

 

「私はダメな人間だ」とか

「私には無理だ」とか

「自分には価値がない」などと

 

主張される方に出会います。

 

そういう方がそうなってしまった背景には

過去に人から何度も繰り返し

そのように言われたり、態度をとられたりして

そう感じるようになってしまったということがあったりします。

 

それは真実ではないウソを100回言われて

真実かのように感じるようになってしまったということです。

 

また、人は自分自身との内部対話を

一日に数万回もしていると言われています。

 

そこで自分がもし自分に対して

「お前は(私は)ダメだ」とか

「お前には(私には)無理だ」とか

「お前は価値が無い」など

 

自分で自分に対して

否定的な言葉をかけることを何度も繰り返ししていたら

あたかも真実のように感じてしまうことになります。

 

初めは他人から言われたことだとしても

その後、自分が自分の脳内で

ウソを100回言って(実際は100回どころではない)

真実かのように感じさせてしまっていたのかもしれません。

 

逆に

自分を肯定するような対話を

自分自身と何度も繰り返しすることで

それも真実かのように感じれるように

ガイドすることもできます。

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

 

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