楽に、早く、確実にというマインドブロック

いつも読んでくださりありがとうございます☆

何年か前、某スクールにて、講座の担当をしていて、
そこのある若い生徒さんから、

「どうやったら先生みたいにカウンセラーとして仕事できますか?」
「資格とれたら、すぐに雇ってくれるとこってないですか?
 スクールから提案されたところは、なにかピンとこなくて。」
「資格とっても必ず就職できるわけではないんですか?」
「カウンセラーとして食べていくにはどうしたらいいですか?」

たしかに、この生徒さんはセンスはあるかもしれないけど、
まだ、授業も全て終わっていないからなあと、
だったら、宿題もやってほしいなあと、
自分の問題とも向き合ってほしいなあと、
思いながら、聞いていました。

先のことを考える。はやく成功したい。
それは悪いことではないのかもしれないけれど、

なんとなく、

「楽に、早く、確実に 成功したい」

という、背後の声が聞こえきたような感じがしました。

今でも同様のことを聞かれることはありますし、
かく言う私も昔、それを感じていた記憶があります。
カウンセラーとして活動し始めたころは、
はやく、カウンセラーとして成功したい。
焦っていました。

それは返って精神的に不自由さを感じさせました。

そんな私も、あることがきっかけで、
「ああ、カウンセラーとして完成するのは55歳くらいかな」と感じ、
それが腑に落ちました、すると、
かえって、肩の力が抜けて、動きがとれるような感じがしたのを覚えています。

「それまでかかってもいいから、今やれることをコツコツ頑張ろう」
という、”覚悟”を持てた感じがして、
そして、今なお、カウンセラーとして研鑽を続けていこうという、
原動力にもつながっています。

まあ、これは私のケースであり、
目標の達成のプロセスやスピードは人それぞれですし、
内容や状況にもよるでしょう。

ただ、、、

「楽に、早く、確実に、成功したい」

その欲は、かえって自分を足踏みさせてしまうこともあるようです。

明日もよい一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それにつけても(哀)

スナック菓子のカールが関西以東での販売を終了するそうですね。
私はSMAPの解散、こち亀の連載終了に似たショックを受けました。

日本で始めて販売されたスナック菓子。
普通のお菓子ではここまでニュースにならないでしょう。

1968年から発売され48歳のカール。
私とほぼ同じ歳。私は今回無くなるカレー味が好きで、
小さいころはよく親や祖父母に買ってもらい、みんなで分けて食べていました。
味だけでなく、その存在自体にさまざまな思い出が乗っかっています。
いつもそこにあって、あたりまえだと思っていたものの一つ。
無くならないもののように思っていました。

ツイッターで、カールおじさんの絵とともに
「おめえらはいつもそうだ なくなるとわかってからさわぐんだ ておくれになってから、、、」
という言葉が投稿されて、話題になっていました。
人の心理とはそういうものかもしれませんが、深い言葉ですね。

販売終了の理由は売り上げの低迷だそうで。
かくいう私も、子供のときはよくおやつに食べていましたが、
最近は食べていたかというと、たべておらず。

「それをもっとはやく言ってくれたら、買ったのに」と、
自分勝手な言葉が浮かんできてしまいました。

「もっとはやく言ってくれたら」と言われても、
明治製菓さんが
「売れてないので買ってください。このままでは無くなってしまいます」って
言えるかというと、なかなかそうもいかないかもしれません。

ただ、これを個人に置き換えてみると、、、
本当は大変で危機的状況なのだけど、だれにも言えない。
我慢し続けようとするとどうなるか?

「私いっぱいいっぱいです。だれか助けてください」と主張すること、
余裕のない状態に気づいてもらうことは大切です。
なかなか、それを言うのは容易ではないという人もいるかもしれません。
中には内側の自分が「もういっぱいいっぱいだよ」とメッセージを送っているのに
その自分に気づけなくなっている人もいます。
”自分の状態に気づく力”も必要です。

NLPを始める前の私は精神的にいっぱいいっぱいでしたが、
自分で、それに気づいていませんでした。
余裕もないのに、毎日自分にムチ打つような働き方や生活をしていました。
しかし、人の無意識というのは凄くて、
そのとき必要なものを見つけてくれました。
私はNLPや心理学に出合い、それらを学び、
自分がいっぱいいっぱいになっていたことにも気づけ、
手遅れになる前に助かりました。
あそこでそのままの考え方や生き方を続けていたら
どうなっていたのだろうと思うと、ちょっとゾッとします。

「まだ大丈夫だ」、「自分でなんとかしよう」、「我慢する」、「耐え忍ぼう」、「頼ってはならない」と、
それらの精神が必要な場面もあります。
しかし、その感覚がある程度続く、何度も繰りかえすようであれば、

別のやり方をすることで、
誰かに頼ることで、
少し早めに他の手を打つことで

”大難を小難に、小難を無難に”できるかもしれません。

明日もよい一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

伝わったものは残る

メルマガでも何度か書かせてもらっていますが、
私はよく音楽に自分のメンタルをケアしてもらってきていたのだなあ
ということに気がつきます。

最近、90年代に流行った渋谷系の音楽が再ブームだそうです。
渋谷系で有名なのが小沢健二さん、オリジナルラブ、野宮真貴さんら。

ちょうど私が前の会社に入社した頃ぐらいに流行っていて、
私もよく聴いていました。

そんな渋谷系のなかに、ICEというユニットがあります。
独特のリズムとボーカルの声が好きで、よく聴いていました。

メンバーは主に曲や詞を作っていたギターの宮内和之さんと、
ボーカルの国岡真由美さんの二人、

だったのですが、

宮内さんは2007年にガンのため43歳で亡くなっています。

私が30代後半のころ、
まだNLPに出会う前です。
いろんなことがうまくいかなくて、
迷い、心に不自由な感覚を感じてしました。

なんとなく生きていた私は

「自分は何のために生きているのだろう?」

自分のミッションは?とか、モチベーションが高い感じではなく、
人生に迷いながら出てくる自分への問いかけでした。

これは私がよくカウンセリングで、
クライアントさんたちから言われるフレーズでもあります。

当時、仕事帰りの電車の中では、
疲れきった状態でよく音楽を聴いていました。

ICEの「PEOPLE RIDE ON」という曲、
その歌詞に、こんなフレーズがあります。

「 僕らは 全てを委ねられ 答えを出せない それこそが 生きる理由 」

その言葉がメロディーといっしょに、心にしみ入ってきて、
なんだか楽になる感じがしたのを覚えています。

当時、この曲に救ってもらっていたのかもしれません。

宮内さんが亡くなって今年で10年。
今でもICEの曲は好きで時々聴いています。

そして、その曲のなかには、こんな歌詞もあります。

「 あのロックンロールスターはもういない 」
「 夢は消え  歌は残る 」

宮内さんはこの世から去り、
歌は残りました。

彼が伝えてくれた、その歌は、言葉は、

私に伝わり、心の中に残り、勇気づけ、癒してくれています。

この世からいなくなっても、
人に伝えたものは、
伝わったものは、
残ります。

明日も良い一日を☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。