よいお年を

おつかれさまです。

今年もあとわずかですね。

どんな一年でしたでしょうか?

 

私は今年の春くらいに、

なんとなく「乗り越える」というのがキーワードが浮かんで

今年は何かを乗り越える年なのかなあと、

うっすらどこかで感じていました。

 

いろいろ思い通りにならないこともありましたし、

父との別れを経験したときは

「このことか」とも思いました。

 

”四苦八苦”

 

という言葉があります。

 

先天的な四苦として

 

生きる苦しみ

老いる苦しみ

病む苦しみ

死ぬ苦しみ

 

それに二次的、後天的な四つの苦しみ

 

愛別離苦(愛する者との別れる苦しみ)

怨憎会苦(嫌な人といっしょにいる苦しみ)

求不得苦(求めるものが得られない苦しみ)

五蘊盛苦(五蘊(色受想行識:物質、感覚、想像、欲求、意識)に執着するする苦しみ)

 

すべての人がこれらを経験します。

 

そして、乗り越え成長していく。

 

多くの人は

オートマチックに

欠けた部分、出来てないこと、うまくいっていないことに意識が向きがちですが、

 

焦点を変えれば、

できたこと、うまくいったところ、がんばったことも

気づけていないだけで、

たくさんあります。

 

いくつかの苦も乗り越えていたりします。

 

この一年の自分を振り返り

「うまくいったことは何か?」

「がんばったことは何か?」

「感謝できることは何か?」

 

そんな質問を自分に向けてみて、

そして、

 

「すごいね」

「よく頑張ったね」

「おつかれさま」

「ありがとう」と

 

一年の終わりに自分で

自分を慰労してあげるのもよいのではないでしょうか。

 

またあらたな年がやってきます。

よいお年を☆

自行化他

 

お疲れ様です。

 

仕事柄、

学校の先生が子供を傷つけるような指導をしているという話を聞くことがあります。

その先生に悪意はない場合もあります。

ですが、

悪意があってもなくても傷の深さには関係ありません。

むしろ無意識にやっているほうが、

深い傷をつけることが多い。

 

カウンセリングでも、

小、中学校のとき、先生からの言葉や態度に傷つき、

それがトラウマになったという

相談を受けることも結構多いです。

私自身、小学校のときに先生に言われた一言を

20年以上引きずった経験があります。

 

子供にとって先生という存在は影響力が強い。

それはプラスにもマイナスにも働きます。

 

わたしは先生と呼ばれる人など、

影響を与える立場にいる人こそ、

「もう知っている」ではなく、

学び続け研鑽していくことが必要だと思っています。

 

”自行化他”とう言葉があります。

 

”自行” 自分の学びを深めること、研鑽することです

 

”化他” 他者の変化をサポートすることです

 

自行したなら化他すべし

それを学んだのなら、実践し他者に貢献する。影響を与える。

 

化他するなら自行すべし

他者に影響を与えるなら、自らの学びを深める。研鑽し続ける。

 

自行 ⇔ 化他

化他 ⇔ 自行

 

今まで私の担当したNLPのクラスには

学校の先生や、保育園の先生など、

先生と呼ばれる方に参加いただいたことがあります。

また、先生だけでなく、指導する立場の方

会社の社長やリーダー職、インストラクター、コーチ、セラピストなど

そういった方々にも参加して頂きました。

 

すごいことです。

一般的には知識を得れば得るほど

教えることには慣れていき、

教わることが下手になっていく傾向があるのですが、

 

学ぶ姿勢をもった方々には

本当に尊敬できるリーダーの資質を感じます。

 

あと、影響を与える存在ということでいけば、

親もそれにあてはまります。

「育児」するために「育自」をする。

「育自」したら「育児」に活かす。

 

”自行化他”

 

私もカウンセラー、トレーナーとして

また、

父親として、

その精神を持ちつついきます。

 

明日もよい一日を☆

 

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お金がないことに気持ちが負けたらあかん

 

来年の手帳を購入しました。

「2020」と入ったそれを見て

前の会社を辞めて来年で10年になるのだなと。

会社員だったころは毎年、

その会社が発行する手帳を使っていました。

 

当時、休日や会社の行き帰りにNLPや心理学を学んで、

その過程でこれを仕事ができたらなと、

何度も頭に浮かんできて、思い切って会社を辞めました。

 

なんとか、ここまでやってきている自分を

久しぶりに顧みて

 

「ようがんばってきたやん」

という気持ちになります。

 

人からよく

「会社を辞めるの怖くなかったですか?」

と聞かれます。

「そりゃ怖かった」です。

大学を出てから18年間ずっとその会社にいたし、

職場の人たちにもよくしてもらっていたし、

大きな会社で安定もしている。

なんだかんだで、

お金の面でも苦労はしていなかった。

 

でも、それを手放す恐怖を差し引いても、

「こっちの方向へ」と、

自分のなかの自分の声なのか、

天の声なのか、

それに導かれるような感じで辞めることを選択しました。

 

それまで

「なにかやりたい」って思ったことがなかったので

そう思えることに喜びを感じていたのもあったのでしょう。

 

その後、会社員をやめ、独立をすると、

お金の大切さを身に染みて感じることになるのですが、

 

ただ、

「この道を選んでこの10年間、後悔したことは一度もない」

「この道を選んで本当によかった」

と自信を持って即答できます。

 

お金は大事。

そのことは、あのときの自分より身に染みて感じつつ。

 

その一方で

 

”本当にやりたいこと”の”価値”を

 

低く見積もらんほうがええんちゃうか

 

と、あのときのこと、

ここまでの道のりを振り返りながら

思ったりしています。

 

「お金の話なんかしてへん。負けたらあかん。

なんかやろう思た時にお金がないことに気持ちが負けたらあかん。」

/深野神仙(連続テレビ小説「スカーレット」)

 

明日もよい一日を☆

 

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