何も知らない人が批判する

おつかれさまです

いつもありがとうございます。

 

パリオリンピックが始まりましたね。

早くも日本の選手たちが大活躍をみせてくれています。

金メダル第一号の角田選手が表彰台にのぼって、

会場に「君が代」が流れた場面では

うるうるしてしまいました。

 

結果を出せなかった選手に対して

テレビでその競技と関係ない論客が批判していたり、

SNSで批判したりする人もいるようですが

なんとなく

「想像力が足りないのでは?」と

それらの言動について”批判”してしまう私がいます。

アテネオリンピックのとき流れていた

ゆずの「栄光の架け橋」という曲の歌詞で

「いくつもの日々を越えて たどりついた今がある」とあります。

まさにそのとおりです。

 

選手の背景やそこまでのプロセスをわからない状態で

安易に好き勝手言ってしまう。

私個人のビリーフ(信念、観念、思い込み)かもしれませんが

 

何も知らない人ほど好き勝手なことを言う

知っていたらそう簡単には言えない

 

と、思っています。

 

人間は

実際の出来事(膨大な情報量)から

「省略」されたごく一部の情報に対して

自分独自のフレームで「歪曲」して捉え

それが正しいかのように「一般化」しています。

 

もし、一生懸命やってるあなたに対して

安易な批判をしてくる人がいたら

「この人は(その事や私の事について)なにも知らないからなあ」と

受け流すスキルも必要です。

 

そして

「(逆に)自分がそれをしていないだろうか?」と

自己観察するスキルはさらに重要だと、

あらためて自分に言い聞かせます。

 

先回の東京オリンピック、パラリンピックのときは

病室のベットから見ていました。

当時、選手たちのその場、その一瞬に賭ける姿から

たくさんのよいものをもらっていたことを思い出します。

あれから3年、早いものです。

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

プロスペクト理論

◇◆ Aステーションマガジン (Vol.361) ◇◆

 

おつかれさまです。

いつもありがとうございます。

 

先日、ショッピングモールに行ったとき

子供をゲームコーナーで少し遊ばせている間、

めったにやらないクレーンゲームをやりました。

 

お菓子(うまい棒)をとるタイプのもの

100円で五回操作できるので

一回くらいはとれるかなあと思って

やってみました。

 

結果、一個もとれず。

くやしくて

「このまま終わるの嫌だ もう一回やりたい」と

財布に手をのばしましたが、、、

 

 

ここでひとつ質問。

 

「あなたの目のまえに以下の2つの選択肢が示されたとして、どちらを選びますか?」

 

選択肢A:100万円が無条件でもらえる

選択肢B:コインを投げ、表がでたら200万がもらえる、裏がでたら何ももらえない

 

どちらを選んだでしょうか?

 

上記の場合

選択肢Aを選ぶ人が圧倒的に多いとされています。

 

 

では、前提と選択肢を少し変えて質問します

 

「あなたは200万の負債を抱えているものとします。その状態で、以下の二つのうちどちらを選びますか?」

 

選択肢A 無条件で負債が100万減額されて負債総額が100万円となる

選択肢B コインを投げ、表が出たら負債は全額免除、裏が出たら負債額はそのまま

 

この場合は

選択肢Bを選ぶ人が多いとされています。

 

人は目の前に利益があると、

利益が手に入らないというリスク回避を優先し

 

損失を目のまえにすると、

損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)がある

 

ということを表しています。

 

これは「プロスペクト理論」と呼ばれています

 

パチンコなどギャンブルで負けているとき

負けたまま終われなくて続けてしまうという人には

これが働いています。

 

さっきのクレーンゲームの話で

もう100円入れようかと思ったとき

このプロスペクト理論のこのことを思い出し、

自分は今その状態にある

 

そして

「ここに執着する必要はあるのか?」

という問いが浮かび

もう一回やりたいという衝動はおさまっていきました。

 

お金にかぎらず、

人間関係や、なにか目標を達成しようとするときなど

日常のさまざまな場面で

このプロスペクト理論的なことが

しょっちゅう起きているようです。

 

よく「損得勘定抜きに」と言います。

状況や場面にもよりますが

損得勘定への執着を手放せると

自由さを感じれることが多いのだろうな

と思う今日このごろです。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

明日もよい一日を☆

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きりのよくないところで

お疲れ様です

いつもありがとうございます。

 

「きりのよいとところで」

 

なにかをしているとき、

区切りのよいとこまでやろうとすることがあります。

 

私も仕事や本など読むときなど

そうすることが多かったのですが、

 

きりのよいところまでやって止めるよりも

きりのよくないところで、止めるほうが

 

その続きを行うモチベーションが

維持しやすくなることが多いようです。

 

たとえば、少し厚めの本を読むとき

 

第1章、2章の終わりまでと、

きりのよいところまで読んで止めるのと

 

1章を読んで2章を少し残して途中で止めたり、

2章を読んで3章の途中ので止めたりするなど

きりのよくないところで中断するようにするのでは、

 

後者のほうが

再度、その本を手に取る確率があがります。

 

「完了させたい」「完成させたい」

という欲求が生まれます。

 

内容や場面にもよりますが

なかなかモチベーションの維持ができない作業などがあれば

きりのよくないところでで止めてみる

というのを試してみてもよいかもしれません。

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆