時間の壁

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

《クイズ》—————————————————

アフリカのある部族が雨乞いのダンスを踊ると必ず雨が降る。

なぜでしょう?
答えはこの記事の最後に

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「早く変わりたい」

「早く結果を出したい」

「早く成功したい」

 

「早く欲しい」という欲求を持つことは自然な現象で、

それがモチベーションになることもあります。

 

ただ、一方で、

 

それが、目標への壁になってしまうことも、

よくあることです。

 

「時間の壁」と呼ぶ人もいます。

 

昔、相談してきた方の話ですが、

車の運転中、交差点で止まっているとき、
後ろに車がいるだけで
「早く行け」と言われているような感じがして、
頭のなかが真っ白になってしまい、
うまく運転できない。

という方がいました。

 

でも実際はそう言われている訳ではなく、

その人の頭のなかのイメージで起こっていることです。

 

「早く」「急げ」は

煽られているような感覚になることがあります。

 

 

私がカウンセラーになりたての頃、

もう10年以上前のことです。

 

「早く結果を出したい」「早く一人前になりたい」と

焦っていた時期があります。

 

でも、そう思えば思うほど

クライアントへの関心より、

自分の成果への関心が強くなり、

空回りしていたような、

 

そのときの私は「早く」「急げ」と

自分で自分を煽っていたように思います。

 

そんなある日、京都駅前から市バスに乗って、

カウンセリングの勉強をする場に向かう途中、

バス停を出た直後、最初の交差点あたりで

ボーっと外を眺めていたら、

 

「55歳」というワードが

 

降ってきました。

 

それくらいになったら、

「お前も一人前のカウンセラーになったな」と

自分で自分に言えるくらいでちょうどいいと感じました。
(これは私のケースです。「ちょうどいい」や「一人前」の定義は人それぞれ。)

 

「目の前に現れた縁のある人に対して今の自分がやれることをやる」

「時間がかかってもそれをやる。」

 

それで、腹がくくれたように思います。

 

そこから、かなり楽になって

なんだかんだで、もう10年以上経ち、

当初、目標にしていた件数は予定より早く達成し、

今もこの仕事をさせて頂いています。

 

「よし、マッチョになろう」と

腕立てや腹筋を初日に1000回やったとしても

その1日でマッチョになれるわけではない。

むしろ、それは

「こんなきついの続けられない」

となってしまい、続けれられません。

 

作家の村上春樹さんは

1日10ページしか書かないと聞いたことがあります。

 

「早く達成したい」と感じていて

それがどうも壁が高い、難しいと感じていたら

 

「じゅうぶん時間をとってもよい」

「自分のペースでいけばいい」という、

 

”許し””許可”を自分に与えてもよいかもしれません。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

 

 

《クイズの答え》———————————————

雨が降るまで踊り続けるから

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行けばわかるさ

 

おつかれさまです。

 

昔、あるセミナーを受講するため
最寄りの駅からその会場へ向かおうと歩いていました。

 

当時はまだガラケーで、
スマホのナビもなく

 

まわりの景色を見て、
雰囲気的にそれらしき建物があるように思えず、

 

「本当にこの道で合ってるのかな」と、
不安になって、そこから引き返し、

 

あっちかな、こっちかなと、
道に迷ってしまいました。

 

もう一度、落ち着いて地図を見ながら、
それがあるとされる方向に歩いていくと

 

さっき引き返した地点まで来ました。
そして、そこから二、三十メートルくらい進み、

 

そこの角を曲がったすぐそこに、
その会場の建物が見えました。

 

「なんだ、さっきの道であっとったやん!
あとちょっとだけ前に歩いてたらわかったのに~」

 

と、自分にツッコミ。

 

それまで見えてなかっただけで
すぐそこの角を曲がったところに目標地点がありました。

 

目標地点の近くまで来ているのに、
「これでいいのかな」となって引き返す。

 

「これ、今までの人生でやってきたことかもな」
そのとき、そう思いました。

 

 

先日、アントニオ猪木さんが亡くなりました。

 

中学生のころ、プロレスにはまっていた時期があります。
いろんな推しの選手はいましたが、彼は別格でした。

 

彼がプロレスを引退するときにファンに送った詩。

 

この道を行けばどうなるものか

 

危ぶむなかれ

 

危ぶめば道はなし

 

踏み出せば

 

その一足が道となり

 

その一足が道となる

 

迷わず行けよ

 

行けばわかるさ

 

この詩は清沢哲夫さんという、
お坊さんが創った詩を引用したもので、
原文とは少し文言が変わっています。

 

文言が変わることで原文とは意味や
頭のなかに浮かんでくるイメージが違うと感じますが、
個人的には、こっちもすごく好きです。

 

猪木さんが亡くなる1週間ほど前に撮影された
動画がアップされています。

 

「弱った猪木の姿は見たくない」という気持ちもありましたが
「(俺は)見るべきだ」とも思い、見ました。

 

かなり痩せていて、ベットに横たわったまま、
自分で起き上がることもできず、ろれつもまわらない状態で、

語ったことは

 

「ありのままの姿をみせる」
「本当は誰にも(弱った自分を)見てもらいたくないよ」
「でも、世間が期待するなら応えたい」

そして、さらに
「今後やりたいことは?」と聞かれて

「世界のゴミを無くしたい」と。

 

私が子供のころは
プロレスのリングでの
圧倒的な強さをみせてもらい

 

大人になって、
その奥にあった

 

”本当の強さ”を
最後の”闘魂”を
みせてもらったような氣がします。

 

 

「行けばわかるさ」

 

背中を押してくれる言葉です。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

明日もよい一日を☆