そのレッテルは何をもって?

 

お疲れさまです。

 

何年か前の、あるビジネスマン向けの雑誌を見ていたら

 

「トップリーダー200人調査」という記事で、

 

部下に求めるのは

「できる上司」の約6割が「能力」と答え、4割が「フレンドリー」と答えた。

一方、

「ダメな上司」の約7割が「フレンドリー」と答え、3割が「能力」と答えた。

と、

グラフを使って載せていました。

 

昔の自分だったらそのまま

 

できる上司は能力を重視しダメな上司はフレンドリーを重視する。

能力を大切にする上司ができる上司で、

フレンドリーを大切にする上司はダメな上司なんだなと

解釈をしていたかもしれません…

 

が、

今回は

 

そもそも、何をもって「できる上司」で、

何をもって「ダメな上司」と決めとんねん?

 

そうツッコミたくなりました。

 

ページの隅々を見渡してみたら

 

小さいフォントで

 

「出世のスピードが自己評価で上位2割だと回答した人を「できる上司」
下位2割だと回答した人を「ダメな上司」として集計した」

 

と書かれていました。

 

トップリーダーという定義については

「男性、女性の両方の部下を持つ正社員212人にアンケート調査」と。

 

それを知ると、

 

「あ、そういう定義で「レッテル」を貼ったのか」と、

 

そして、そこに載っているアンケート結果の受取り方が変わります。

 

 

「あの人はダメな〇〇だ」

「私はダメな〇〇だ」

 

他人だけでなく、自分自身についても

何をもって、そういう判断しているのか?

 

時々、そのような「レッテル」に対して

ツッコミを入れてみるのもよいでしょう。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

明日もよい一日を☆

 

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