217の法則

お疲れ様です

いつもありがとうございます。

 

元プロ野球選手のイチローさんが

日米の野球殿堂入りを果たしました。

アメリカでは賛成票が99.7%で殿堂入り

日本でも賛成票が92.6%で殿堂入り

 

ネットでは多くの人が「満票じゃないの?」

という反応をしていました。

 

もちろん、投票する人も

好き嫌いだけで決めるわけではありませんが

無意識にそれは影響していたと想像します。

 

イチローさんが選手のとき

私は「イチロー選手のこと嫌いなやつなんておらんやろ」

と思っていましたが

実際はイチローさんや、あの大谷選手ですらアンチは存在します。

 

ある統計で

「誰からも嫌われたくないか?」の質問に対し

42%の人がYESと答えたそうです。

特に20代女子では約54.6%になるとのこと。

 

10年くらい前に「嫌われる勇気」という本が流行りましたが

絶妙なタイトルで、そりゃヒットするよなあと思いました。

かく言う私も手に取りましたからね。

 

来談者中心療法の創始者であるカール・ロジャーズ

彼は「好意の2対1対7の法則」を唱えました

 

それによれば

 

相手が10人いたとしたら、その内の

 

2人はあなたのことを無条件に好意的にみてくれくれる人

1人はあなたのことを無条件に否定的にみてくる人

7人はあなたのことをどちらでもないとみてくる人
(なんらかの条件によって左右される)

 

に分かれるとのこと。

 

この「217の法則」を知っておくだけでも

嫌われる勇気を持つのに役立つことでしょう。

 

この、自分を否定的に見てくる1割の人に対して

好意的にみてほしい、何とかしたいと

執着していると

エネルギーを浪費するだけということになります。

 

何しても好意的にみてもらえないなら

「しゃーない」

つぶやいてみてもよいかもしれません。

 

イチローさんは

アメリカの殿堂入りが満票でなかったことについて

インタビューにこう答えていたそうです。

 

「1票足りないというのはすごく良かったと思います。

不完全であるというのはいいなって。

生きていくうえで、不完全だから進もうとできるわけでね。」

 

私はもともとイチローさんのことを

好きでも嫌いでもないという上記の法則でいえば

7割のなかに入っていたのですが

好意的に切り替わっていったのは

彼のそういうところなんだろうなと思います。

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

 

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見ないように

おつかれさまです。

いつもありがとうございます。

 

寒い日が増えてきましたね。

最近は行かなくなりましたが、

独身のころは冬はよくスノボに行ってました。

 

まだ始めたばかりで初心者のときはなかなか思うようにいかず

滑るたびにかなり疲れを感じていました。

 

よくあったのが、滑っていて

木やコースの端のオレンジのネットとかあって

「そっちには行ったらダメだ」「そっちには行かないように」

と強く思うほど、身体が勝手にそっちに向かって

滑っていってしまうという現象

 

あれは脳は否定形「~ない」が理解できないということのわかりやすい例。

「木のほうには行かないように」と言うことは

「木の方に行く(ことをしない)」なので

脳は一旦、木の方向に行くことをイメージしてしまいます。

 

そして

イメージは顕在意識ではなく潜在意識や無意識で行っており

潜在意識や無意識は顕在意識よりも圧倒的に強いので

 

必死にそちらにいかないと

頭で考えたとしても

身体の神経細胞たちが

脳内でイメージした方向に向くよう絶妙に調整してくれます

先回、「はたらく細胞」の話をしましたが

神経細胞たちに言わせると

「だって、最初、木の方へ行くって指示したじゃん」

と言っている感じでしょうか。

 

「木の方に行くことに成功した」と言えます。

 

この場合、代わりに

「木の右側の空いたコースに向かう」と

表現すればそのイメージができます。

 

「愚痴を言わないように」
「イライラしないように」
「授業中寝ないように」
「スマホみないように」など

普段から使う否定形の表現を変えてみるのもいいでしょう。

 

「こうならないように」「ああならないように」

という未来の危機を予測して

それに対して警戒するのも

役に立たないわけではないですが、

 

代わりに

「望む状態は何か?」「どうなりたいのか?」「何がほしいのか?」

欲しい状態をイメージすることで

その状態に向かいやすくなります。

 

これは目標やゴールを設定するときのコツのひとつでもあります。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
明日もよい一日を☆

はたらく細胞

 

いつもありがとうございます。

 

子供たちをつれて映画「はたらく細胞」を観てきました

以下、少しだけネタバレも入っています。

 

主人公のニコ(芦田愛菜さん)の体内の細胞たち

 

赤血球役が永野芽衣さん 白血球が佐藤健さん

他にもキラーT細胞が山本耕二さん、NK細胞を等仲里依紗さんなど

体内の細胞たちを人間的にはたらく様子を表現しています。

 

 

後半で、ニコが

急性骨髄性白血病にかかります。

私も2021年に同じ病気を体験しているので

観ていて、

「そうそう、こういうのあったよな」

「こういうことが体内で起こっていたんだよなあ」

いろいろな感情や感覚を感じました。

 

それぞれの細胞たちが人的な表現で描かれているので

なんというか、普段はあまりわいてこない

自分の身体、細胞たちへの感謝の気持ちというのも感じました。

 

最後、ドクターが病を乗り越えたニコに

「一番頑張ったのは君だ。なかの細胞たちが頑張ったおかげだ」

的なことを言っていました。

 

途中、抗がん剤や放射線治療などの医療行為の表現があるのですが

なんとなく私は怖くて

西洋の医療行為は確かに必要ではあるし、有効だけれど

まずは自分の「免疫力」をつけておくこと

それがいかに重要かを改めて感じます。

 

そして、私は心理セラピストであり、NLPトレーナーでもあるので

身体だけではなく「心の免疫力」を育てることの大切さを唱えています。

 

私自身、ある程度「心の免疫力」があったおかげで

あの長い入院生活を乗り越えられたと思っています。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

明日もよい一日を☆