◇◆ Aステーションマガジン (Vol.361) ◇◆
おつかれさまです。
いつもありがとうございます。
先日、ショッピングモールに行ったとき
子供をゲームコーナーで少し遊ばせている間、
めったにやらないクレーンゲームをやりました。
お菓子(うまい棒)をとるタイプのもの
100円で五回操作できるので
一回くらいはとれるかなあと思って
やってみました。
結果、一個もとれず。
くやしくて
「このまま終わるの嫌だ もう一回やりたい」と
財布に手をのばしましたが、、、
ここでひとつ質問。
「あなたの目のまえに以下の2つの選択肢が示されたとして、どちらを選びますか?」
選択肢A:100万円が無条件でもらえる
選択肢B:コインを投げ、表がでたら200万がもらえる、裏がでたら何ももらえない
どちらを選んだでしょうか?
上記の場合
選択肢Aを選ぶ人が圧倒的に多いとされています。
では、前提と選択肢を少し変えて質問します
「あなたは200万の負債を抱えているものとします。その状態で、以下の二つのうちどちらを選びますか?」
選択肢A 無条件で負債が100万減額されて負債総額が100万円となる
選択肢B コインを投げ、表が出たら負債は全額免除、裏が出たら負債額はそのまま
この場合は
選択肢Bを選ぶ人が多いとされています。
人は目の前に利益があると、
利益が手に入らないというリスク回避を優先し
損失を目のまえにすると、
損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)がある
ということを表しています。
これは「プロスペクト理論」と呼ばれています
パチンコなどギャンブルで負けているとき
負けたまま終われなくて続けてしまうという人には
これが働いています。
さっきのクレーンゲームの話で
もう100円入れようかと思ったとき
このプロスペクト理論のこのことを思い出し、
自分は今その状態にある
そして
「ここに執着する必要はあるのか?」
という問いが浮かび
もう一回やりたいという衝動はおさまっていきました。
お金にかぎらず、
人間関係や、なにか目標を達成しようとするときなど
日常のさまざまな場面で
このプロスペクト理論的なことが
しょっちゅう起きているようです。
よく「損得勘定抜きに」と言います。
状況や場面にもよりますが
損得勘定への執着を手放せると
自由さを感じれることが多いのだろうな
と思う今日このごろです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
明日もよい一日を☆
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