劣等感

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

「劣等感」

それを周りから与えられてしまうこともあります。

 

言語的、直接的、明示的な形もあれば

非言語的、間接的、暗示的なものもあります。

また、意識的なものもあれば、

無意識的なものもあります。

 

メディアの流す情報にも

ある一定の価値観が隠されていて

こういうのはOK

こういのはOKでない

というメッセージが暗に含まれていたりします。

 

例えば私の世代でいくと

学歴もそのひとつ。

 

私や私よりもさらに上の人たちは

今よりも

学歴が高いほどその人の価値が高い

という価値観を強く刷り込まれていたと思います。

 

実際に社会に出て職場で感じたのは

学歴が高くて仕事が出来る人もいれば、

そうでない人もいる

逆に学歴が高くなくても仕事出来る人は出来る

ということでした。

 

意識的にも、無意識的にも

周りが劣等感を

与えようとしてくることはあります。

 

しかし、実は

それも受け取らなければ

劣等感にはなり得ない。

 

本当は

誰もあなたに劣等感を与えることはできない

ということです。

 

私自身も過去を思い返すと

劣等感を受け取ってきたのは自分

だったのだということに氣づきます。

 

もし、周りがあなたに

劣等感を感じさせるようなストロークを投げてきたら

受け取らず拒否する

ということを意識してみるとよいでしょう。

たとえば

「いらなーい」

と、つぶやいてみてみるのもいいかも。

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

ネガティブ本能

 

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

「私、全然変わっていないし!(良くなっていない)」

 

そう感情的に語るクライアントがいました。

 

それに対して

 

「カウンセリングを受け始めた頃の○○さんの状態ってどうでしたっけ?」

 

そうたずねると

 

「あの頃は、こうこうこうで~」と、

 

しばらくいろいろと語られたのち、自分から

 

「... あの頃よりはずいぶんマシですね」

 

といって落ち着いていきました。

 

変化がないようにみえるのは変化がゆっくりだから。

 

人は欠けている部分や、マイナスな部分には意識が向きやすく

 

足りている部分、プラスの部分には意識が向きにくいという、

 

本能的な傾向があります。

 

三歩進んで二歩さがると、

 

二歩さがったことには意識がいくが

 

当初よりは一歩分は進んでいるという現実には意識が向きにくい。

 

そのことを知っておくことは

 

むやみに落ち込むことを防ぐのに役立ちます。

 

そして、

 

時間のフレームサイズ(時間のものさし)を変えることで

 

現状の意味が変わります。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆