お疲れさまです。
いつもありがとうございます。
先日、4年ぶりに山岳修行に参加させていただきました。
いつもの修験仲間と奈良の大峯山 山上ケ岳に登拝。
白血病が緩解してから参加するのは初めてで
「最後までいけるだろうか?
行けなかったらリタイアしてもよしとしよう」
と自分のなかで思っていましたが、
最後まで登り、降りてくることができました。
今回、登拝させて頂いて
特に感じていることは
「ひとりでは最後までいけなかっただろう」
ということです。
岩場で派手に転び、手にケガをしましたが
前後にいた人たちが かけよってきてくれて処置してくれました
私が病み上がりだと知っている人は
「無理をせず、自分のペースで」と氣にかけてくれました
雨が結構降っていて体力がそがれ、足場も滑りやすくなりますが、
周りがペースを合わせてくれ、見守ってくれていました
下山の時間が遅れ、日が沈み始め雨ということもあり
最後の方、山中は暗くなり足場がみえなくなりましたが
ライトを持っていた人が足もとや行く先を照らしてくれました。
何度も登っている人が雨の日は滑りやすい場所の
情報を事前に教えてくれたのでそこは氣をつけていけました
会話をしながら進むことで、しんどさが減りました。
また近くで人の声を聞くだけでも安心しました。
同行する人がそばにいるというだけで、
なぜか足を動かす力が生まれると感じました
どれもひとりでは得られなかったこと。
また、特に大峰ということもあり
目に見えない存在
の支えもあったと思います。
”おかげさま”を強く感じました。
普段の生活のなかでも
実は周りの支えあってこそなのに
「オレが(ひとりで)やった」
「わたしが(ひとりで)やった」
と、勘違いしていることもあるのだろうなと
改めて感じることができ
よい修行になりました。
最後まで読んで下さり
ありがとうございます。
明日もよい一日を☆