ブレイクステイト

 

お疲れさまです。

 

いつもありがとうございます。

 

居酒屋で人とのんでいて

 

少し会話が盛り上がっていたりしているときに

 

途中でトイレに行きたくなって

 

行って戻ってきたら

 

さっきのテンションとは少し違って

 

違う話題になったり

 

そろそろ帰ろうかと、

 

なったりしたことありませんか?

 

どちらか一方か、その両方か、

 

ステイト、状態が切り替わる、

 

一旦リセットされるような感じです。

 

 

今回はブレイクステイトについて。

 

ステイトは状態のこと

 

ブレイクステイトは状態を壊す、(継続を)断ち切るといった意味。

 

何か不快な感情状態に入っているときに

 

これをうまく活用することもできます。

 

例えば、不安やイライラ、焦りなどの感情になっていたら、

 

そこから立ち上がって

 

あえてトイレに行くとか、

 

コーヒー飲むとか、

 

関係ない話題に触れるなど、なんでもよいです。

 

ブレイクステイトは五感で行えます。

 

視覚 見る景色を変える。視線の方向を変えるなど。

聴覚 聞く音を変える。話を変える。話すトーンやリズムを変えるなど。

身体感覚 行動を変える。触れるものを変える。体の姿勢を変えるなど。

味覚 何か食べる。飲む。ガムをかむ、うがいをするなど。

嗅覚 アロマを嗅ぐ。お香を嗅ぐ。コーヒーやお茶の香りなど。

 

電話カウンセリングをしているときに

 

クライアントに対して

 

「おそらく、さっきから、うつむき加減で座って話してますよね?

ちょっと立ち上がってみて、斜め上向いて、足踏みして、手を振って、

「あるこ~あるこ~♪(トトロのやつ)」と頭のなかでいいので流してみてください。」

 

と、それをやってもらって、

 

「その状態でさっきの悩み話してみてください」と話したら

 

「悩めません」と返されたことが何度かあります。

 

これは心と身体が互いに影響し合っているという点も活用しています。

 

 

他にも

 

家庭では子供が転んですりむいた部分をみて

 

「いたい~」となっているときに

 

「そういえばさ、、、、」と関係ない話を振ってそこに集中しないように

 

したりすることもあります。

 

 

なにか望ましくない感情状態に

 

はまって継続しているなと、

 

氣づいたら

 

なんでもいいので

 

ブレイクステイトしてみる。

 

シンプルですが結構使えます。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆