それが私のプライドです!

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

先日、10回目の結婚記念日でした。

「もう10年経つのかあ」

という思いと、

 

結婚前に安定していた仕事を辞め

先がどうなるかわからない状況でも一緒になってくれて、

大病を患ったときは懸命にサポートしてくれて、

もちろん、しんどい時だけではなく

楽しいとき、嬉しいとき

喜びのときもたくさんあって

それら含め

10年間、そばにいてくれたこと自体が

本当、有難いです。

 

まだまだ未熟ですが、

これからまた10年、20年と

祝っていけるように

磨いていこうと思います。

 

話は変わりますが、

私はサントリーボスのCMが好きです。

 

わずか数十秒に

さまざまな人間模様が描かれていて

昭和の人情的な感じかもしれませんが、

好きです。

 

今、思い出したのは、

内野聖陽さんと竹原ピストルさんが出演していた「25年間編」

プライドオブボスという商品のCM

もう6、7年前のもので、今は見れないのですが

頭のなかに今でも残っています。

 

その内容は次のとおりです。

 

25年前、

まだ若い内野は政治家を目指して

一人で街頭演説。

必死で訴えるも、

聴衆は殆どいない状態。

「誰も聞いちゃいないか、、、」と

落ち込む内野の前に

真剣に話を聞いていた

若者(竹原)が近づいてきて

「演説、感動しました。オレ、手伝わせてください」と、

声をかけます。

それが二人の出会い。

 

そこから、彼のサポートを得て、

精力的に選挙活動をし、当選。

初めて議員になります。

 

その後、

竹原は内野の付き人になります。

内野が地引網のイベントに出て、一緒に網を引くシーン。

地域の人に寄り添う活動をしているのがうかがえます。

 

内野は、どんどん出世していきます。

ハクもついてきて白髪もまじってきた彼が

料亭から出てきて車に乗り込むシーンでは

「理想論だけでは回らんな」と悩む姿が。

その内野に竹原は

「先生は間違ってないと思います」

それに対して内野は

「お前になにがわかる」

と突き放します。

 

そんなこともありつつも、

二人の間には絆があり続け、

竹原は付き人を続け、

内野が閣僚の椅子に座っているシーンが出てきます。

 

そして出会ってから

25年が経ち、

テレビで「内野議員辞職」の速報が流れるシーンになり、

内野は議員人生に幕をおろすことになります。

 

議員室を去っていく場面で、内野が竹原に

 

「この25年間を後悔していないか?」

 

それに対して竹原は

 

「良いときも、悪いときも、あなたのそばにいました。」

 

内野は竹原の肩をポンとたたいて労います。

 

最後に竹原の言葉が響きます。

 

「それが私のプライドです!」

 

 

このCM、思い出すだけで私はちょっと胸が熱くなります。

 

そっか、それも

 

”プライド(誇り)”になるんだなあと。

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

 

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