お金がないことに気持ちが負けたらあかん

 

来年の手帳を購入しました。

「2020」と入ったそれを見て

前の会社を辞めて来年で10年になるのだなと。

会社員だったころは毎年、

その会社が発行する手帳を使っていました。

 

当時、休日や会社の行き帰りにNLPや心理学を学んで、

その過程でこれを仕事ができたらなと、

何度も頭に浮かんできて、思い切って会社を辞めました。

 

なんとか、ここまでやってきている自分を

久しぶりに顧みて

 

「ようがんばってきたやん」

という気持ちになります。

 

人からよく

「会社を辞めるの怖くなかったですか?」

と聞かれます。

「そりゃ怖かった」です。

大学を出てから18年間ずっとその会社にいたし、

職場の人たちにもよくしてもらっていたし、

大きな会社で安定もしている。

なんだかんだで、

お金の面でも苦労はしていなかった。

 

でも、それを手放す恐怖を差し引いても、

「こっちの方向へ」と、

自分のなかの自分の声なのか、

天の声なのか、

それに導かれるような感じで辞めることを選択しました。

 

それまで

「なにかやりたい」って思ったことがなかったので

そう思えることに喜びを感じていたのもあったのでしょう。

 

その後、会社員をやめ、独立をすると、

お金の大切さを身に染みて感じることになるのですが、

 

ただ、

「この道を選んでこの10年間、後悔したことは一度もない」

「この道を選んで本当によかった」

と自信を持って即答できます。

 

お金は大事。

そのことは、あのときの自分より身に染みて感じつつ。

 

その一方で

 

”本当にやりたいこと”の”価値”を

 

低く見積もらんほうがええんちゃうか

 

と、あのときのこと、

ここまでの道のりを振り返りながら

思ったりしています。

 

「お金の話なんかしてへん。負けたらあかん。

なんかやろう思た時にお金がないことに気持ちが負けたらあかん。」

/深野神仙(連続テレビ小説「スカーレット」)

 

明日もよい一日を☆

 

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