感情の主人は誰か?

お疲れさまです。

 

昔、心療内科でカウンセラーをやりはじめたばかりのころ、

「会社の後輩が全然役に立たなくて」
「上司が私の意見をとりいれてくれなくて」
「うちのパートナーは本当に気がきかない人で」
「産業医に相談したけど、全然スッキリしないし」
「人事の〇〇、あいつもダメだ」

「どいつもこいつも」と他人の言動に振り回されている人に会ったことがあります。

 

そのとき、話を聞きながら、

「自分も昔、これをやっていたんだな。
もしかしたら今でもときどきやっているかも。氣をつけよう。」

と思えたのを覚えています。

 

「あの人が私を〇〇させる。」

よくある表現です。

例えば

「あの人が私をイライラさせる」

これをより事実に近い表現に直すと、

「あの人のある言動を見聞きしたら(見た聞きした後で)、私がイライラを感じる。」

となります。

 

この二つの違いは

自分の感情の手綱(たづな)を握っているのが

「他者」か「自分」かです。

 

一つ目の表現は、感情の手綱が他者にあり、

他者がそれをコントロールできる前提になっています。

もう一つの表現は感情の手綱が自分にあり、

自分がそれをコントロールできる前提になっています。

 

ですので、

前者の「あの人は私をイライラさせる」という表現は

自分の感情を他人に支配されていることになります。

 

「あいつのせいだ」と思えば思うほど、

より強い支配下に。

 

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その感情はだれが感じているのか、

その主人を間違えると不自由を感じます。

 

自分の感情に責任を持たないと

それを変えることはできません。

 

「なんであなたはいつも私を怒らせるの?」

「あの人ばかりずるい!(あの人が得している様子が私を腹立たせる)」

「周りが〇〇してくれない」

 

などの表現を自分がしていたら、

心が調っていなくて

少し余裕がなくなっているときかもしれません。

 

もちろん、そういうことは誰もが体験することですが、

それに氣づけるだけでも、かなり凄いことだと思います。

 

そして、氣づけたら、

他人をどうにかこうにか変えようとするより、

先ずは自分を調えることに集中してみる。

 

行うのは容易ではないかもしれませんが、

それを意識しておくことは大切なことでしょう。

 

逆にもし、他人が

「あなたが私をイライラさせる」とか、

こちらが特に何もしていないのに言ってきたら

それは相手側の課題です。

相手に任せましょう。

 

”自己こそ自分の主(あるじ)である

他人がどうして(自分の)主であろうか?

自己をよくととのえたなら、得難き主を得る”

(『ブッダの真理のことば・感興のことば/中村元訳』より)

 

明日もよい一日を☆

 

 

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米国NLP協会認定プラクティショナー以上の資格取得者

 

【内容】

レジューム1
・マスタープラクティショナーの説明
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レジューム3
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レジューム6
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レジューム7
・チェーンストーリー
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レジューム8
・時制と空間の言語
・タイムライン
・ステーション
・個人セッション実践ワーク

レジューム9
・タイムライン
・プレゼンテーション
・ジョイニングセッション
・ロールプレイ

※内容は2019年10月時点での予定です。変更する場合があります。

 

【資格】
米国NLP協会認定マスタープラクティショナーの資格が発行されます。
全行程(9日間)受講することで、認定となります。認定試験はありません。

 

【日程】

2019年
12月14日(土)レジューム1
12月22日(日)レジューム2
2020年
1月12日(日)レジューム3
1月18日(土)レジューム4
2月 9日(日)レジューム5
2月23日(日)レジューム6
3月15日(日)レジューム7
3月21日(土)レジューム8
4月 4日(土)レジューム9

全9日間

 

【時間】 各回 9:30~17:30

 

【開催場所】  Docanふれあいねっと
名古屋市中村区椿町1-3 チサンビル第一名古屋403号室
名古屋駅から徒歩5~7分

 

【講師】 米国NLP協会認定トレーナー 渡邉 明範

 

【定員】 8名 (最低開講人数3名)

 

【お客さまの声】

「定年退職後に何かやれること」「若い社員の話を聞いてあげれたらいいな」という「前提」で
NLPを受講しまいたが、やっていくうちにその「前提」は自分を良く見せようと思うものであったことに気づきました。
先ずは「自分」変化したい自分と、このままでいいと思っている自分を客観的に見ることができました。
落ち込み時や、やりたくないことにぶつかったときにはNLPのワークを利用して随分と気分が軽くなることができました。
いろんな自分がいていいという気づきも貰えました。自分が許せるようになってきました。
そして、インプットだけでなくアウトプットがとても大切だということにも気づきました。

/ふーみんさん 50代 女性

 

以前、他で受講したときに信頼できる先生だと思い、今回再受講しました。
再受講を終えて本当に多くのことを気づかされました。
NLPを学ぶためというより、私自身を癒すための時間であったように思います。
再受講の目的はスキルや知識を学び、人のために使いたいと考えていましたが、
この講座で自分を癒し磨くことで身近な人にいい影響を与えられることがわかりました。
特別なことをしなくてもいい。等身大の自分であればいいと自分に許可が出せた気がします。
講座を終えて私が一番得られたことは平穏、安寧であったと思います。肩の力を抜いて笑顔で毎日を楽しみたいです。

/A.Iさん 40代 女性(再受講)

 

学ぶことに終わりはないのだなあと感じることが毎回でした。
復習をしているように感じることもあれば、講座が進むうちにその感覚が変わり、
新たに気づくことや、ステイトを発見できることも多くありました。
それはマスタープラクティショナーコースだからこそ分かったことです。
今までの学びが、今につながっていること、本当に嬉しく思います。
そして、いつも仲間に恵まれてとても幸せな時間でした。
自分を含め全ての人が変われる!!そう実感できるのがこのNLPだと思います。
そしてこれからも変わることができると確信しています、、、確信できるようになりました。
マスター最終日から数日後、妊娠が分かりました。NLPをやり始めた時には考えられない
誰もが予想できないことが次々と起こり、私にとっては奇跡の連続でした。
NLPってすごいですね!!それ以上にあっきー先生がすごいです!!

/まつのまいさん 30代 女性

 

【料金】 350,000円 ↓↓↓早割設定あります↓↓↓

11月15日までにお申込みで  308,500円(税込)
12月1日までにお申込みで  318,500円(税込)

※再受講の料金については別途【再受講について】を参照ください。

 

【再受講について】

学習の黄金比率は予習0.5 学習1.0 復習2.0と言われています。
何度も繰り返し学ぶことで無意識の有能レベル(意識しなくてもできるレベル)へと達します。

・再受講は米国NLP協会認定マスタープラクティショナーの資格を取得済、または取得見込みの方が対象となります。

 

・再受講料金について

1.こちらが指定する団体(某アカデミー等)で資格取得された方

9日間 80,000円(税込)
8日間 76,000円(税込)
7日間 72,000円(税込)
6日間 69,000円(税込)

12月1日までのお申込みで早期申し込み特典あります。詳しくはお問合せください。

※対象の団体についてはお問合せ願います。
※テキスト代、教材費込みの価格です。
※申込時点で受講日数を指定して頂きます。
※全レジュームの中から参加するレジュームをお選び頂けます。
※欠席した分は次期コースもしくは補講にて受講していただけます。

2.上記1以外の団体で受講、終了した方

125,000円(税込)

※テキスト代、教材費込みの価格です。
※欠席した分は次期コースもしくは補講にて受講していただけます。
※詳しくはお問合せください。

さらに詳しい情報につきましては、気軽にお問合せください。

 

【申込&問合せ】 Aステーション
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またはこのブログの「お問合せ」からお申込みください。
その際、申込み内容、住所、名前、電話番号、メールアドレスを記載願います。

 

何か不明な点などありましたら気軽にお問合せください。

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