千里馬は常にあれど、、、


お疲れさまです。
高橋尚子さんや、有森有子さん、千葉真子さんなど、数々の女子マラソン選手を育てあげた名指導者小出義雄さんがお亡くなりになりました。

小出さんは「小出マジック」といわれるほど

選手の心を動かすコミュニケーション能力が高いと言われていました。

千葉さんには

「どうせ苦しい事やるのだから、出来るだけ明るく楽しく頑張ろう」と。

”脳は痛みを遠ざけ快を受け入れる”という脳の性質からしても

この言葉がけは千葉さんのモチベーションの維持、アップに影響したと思います。

小出さんがそんなことを意識して言ったかどうかは別として、

うまいなあと思います。

「どうせ」ってこんなポジティブな使い方もあるのだなと勉強になります。

また、

有森さんが故障で走れなくなったときは

「こんなときは ”せっかく” と思えばいい。

”せっかく” 神様が休めと言ってくれているんだから今は休もう。」

これも、自然にものごとを捉える枠組みを変えて、
(NLPではリフレーミングにあたります)

有森さんの心の痛みをやわらげています。

今でも有森さんにとって ”せっかく” は人生で最も大切な言葉のひとつだそうです。

高橋さんは

「五輪で金メダルをとったことより、世界記録をだしたことよりも、

小出監督に出会ったことが一番大切な、価値のあることです。」と、伝えています。

そのことに氣づいている高橋さんも凄いなあと。

こんな故事成語があります。

『千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず』

育てる側であれ、育てられる側であれ、

そのことばを胸においておこうと改めて感じている自分がいます。

明日もよい一日を☆

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