自信があってもなくても

 

「なんて俺は幸せものなんだ」

 

演出家の宮本亜門さん

彼がテレビの番組の企画で体の検査を受けたところ、

前立腺がんであることが発覚。

その後、転移はまだしていないと診断され、

そのときの気持ちを記者に聞かれて語った言葉です。

 

その記者会見では亜門さんは

いろいろ話していたのですが、

印象に残ったのはその言葉と、以下の会話。

 

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「実は私、もともと高校生から最も自信がない男で、
自分こそ生きる価値が無いと思って
自殺するべきだと思ったくらい自信がなくてね。
だけど演出家になってやっと、皆さんが喜んでくれたり、
感動したとか言ってもらえたり、
おれは生きていていいんだと思えた30年間があったので、
今ここで終わらせたくないという思いがあって。」

 

この会見見て、亜門さんって自信ないって思ってたんだと少し驚きました。

それをカミングアウトできるというのも

私は素敵だなと思います。

 

カウンセリングという仕事をしていると、

「周りはみんな自信があって、自分には自信がない」

そう思い込んでいる人に出会うことは少なくありません。

というか、

むしろ、世の中そっちのほうが多いのではないかと思うくらいです。

 

かくいう自分はどうか?

昔は自信がないと感じる時間が断然多かったし、

今でも、

自信を感じれるときもあれば

そう感じれないときもあります。

どちらも自分です。

 

今回、この会見をみていて思ったのは

そりゃあ、自信があるに越したことはない

ただ、

少なくとも、

自信あるのがよいことで

自信がないことがわるいこと

というような単純なものさしで計りたくはないな。

そう思います。

 

自信があってもそうでなくても自分はOK

その捉え方も自信につながります。

 

明日もよい一日を☆

 

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