決戦は日曜日?

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

 

遠距離恋愛をしている恋人同士がケンカをしてしまうタイミングについて、

二人が金曜、土曜、日曜をいっしょに過ごしたとしたら、

どの曜日にしてしまうことが多いでしょう?

 

ある団体がアンケート調査したところによると、、、

 

 

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調査の結果、一番多かったのが、

 

「日曜日」

 

だそうです。

 

さらに、

長期の休みで4日以上いっしょに過ごした場合はどうか調べたら

この場合も、最終日という答えが一番多かったそうです。

 

この結果から読みとれることは、

けして、決戦は日曜日、と決めているわけではなく、

 

このケンカの背景にあるのは

どちらか一方の、あるいは双方の

 

”寂しさ”です。

 

休日を一緒に過ごしていて楽しかった。

でも最後にはお別れしないといけないので

 

寂しさが増してくる

 

好きなまま別れるのはつらい、

 

それを和らげようとして、

 

ケンカが起きる。相手への感情が変化するということが起きます。

 

もちろん、これは意識してやっているわけではなく、

無意識のレベルでやっているので

やっている本人が気づいていません。

 

また、ずっと付き合ってきた恋人同士や夫婦が別れるとき、

相手を嫌ったり、嫌われるような行動をとったりする。

その根底にも、そのような心理が隠れていることがよくあります。

もちろん、これも無意識でやっています。

 

嫌いにならなければ別れられない。

 

裏をかえせば、それだけ好きということになります。

 

昔、ある女性が、こんな話をしていました。

 

「先日、たまたま、街で前の彼氏を見かけました。

あんなに最後はケンカして、罵り合って、

嫌いだと思って別れたのに、

不思議と、今思い出すのは良い思い出ばかりなんです」と。

 

この話をされていたときはその方には既に新しい彼氏がいました。

前の彼氏を嫌いでいる必要がなくなったのかもしれません。

 

もちろん、すべての”嫌い”の背景が”寂しさ”というわけではありませんが、

カウンセリングしていると、こういうケースは少なくありません。

 

また、これは恋人同士、夫婦だけでなく、

親と子、友達同士、カウンセラーとクライアントなど、

さまざまな人間関係で起こります。

 

もし、自分がそれをしていたと気づけたら、

そんな自分を責めたり、嫌いになるんじゃなくて、

そんな自分も認めてあげることができるとよいかもしれません。

 

明日もよい一日を☆

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