おつかれさまです。
雨の日が増えてきましたね。
晴れの日とはまた違う自分と向き合えるので
わりと雨の日も好きかも。
うさぎとかめが山の頂上まで競争をする話。
なぜ、うさぎはかめに負けたのか?
うさぎは何を見ていたのか?(どこに焦点を当てていたのか?)
かめは何を見ていたのか?(どこに焦点をあてていたのか?)
カウンセリングで、
クライアントさんと会話していると気づくのですが、
多くの人は、ちょっと自己評価の低い”状態”になっているとき、
「自分のできていないと思っているところ」
と
「他者のできていると思っているところ」
を比べることが多いようです。
そもそも、この比較自体、不公平です。
この比較の仕方で、自分が勝てるはずがない。
そして、
逆に、すこし勘違いしているときは、
「自分のできていると思っているところ」
と
「他者のできていないと思っているところ」
を比較してしまうこともあるように思います。
うさぎとかめの話に戻します。
かめはゴールを見て(どうなりたいかに焦点をあてて)
自分のペースで一歩一歩登り続けて、ゴールします。
うさぎはかめのペースをみて(他者の状態に焦点をあてて)、
まだ大丈夫だ(あいつより上にいる)と過信した結果、
かめに先にゴールされてしまいます。
最初から公平でない、その比較にどんな意味があるのか?
誰かに聞いたのか、本かなんかで読んだのか忘れましたが、
「自分を超えることができるのは自分だけ。」だと。
すなわち、
自分を”刷新”できるのは自分だけ。
とくに何かに不安を感じたり、迷いを感じているときは
「今」「ここ」「自分」に集中し、
「今、なにができる?」
その問いに答えながら一歩づつ。
その大切さと、凄さを、しみじみと感じる今日この頃です。
明日もよい一日を☆