おつかれさまです。
精神科医で心理学者のヴィクトール・フランクルという人がいました。
彼はロゴセラピー(「意味(ギリシャ語でロゴス)」を軸にしたセラピー)の創始者です。
今日は彼がたったひとつの質問だけで治療結果を出した例を紹介します。
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その初老の患者は二年前に妻を亡くし、
それ以来、ひどいうつ状態に苦しんでいました。
そのクライアントは何より妻を愛していた。
フランクルは彼に訊ねます。
「もし、あなたが先に亡くなり、奥さんが後に残されたとしたら、どうなっていたのでしょう?」
その初老の男性は
「妻はひどく苦しんだだろう」と答えました。
そして、フランクルは、
「おわかりですね、あなたはそんな恐ろしい苦しみから奥さんを救ったのですよ。
あなたの奥さんはこの苦しみを味わわずに済んだのです。
ただ、あなたは後に残されて喪にふくさなくてはならなくなりましたが。」
男性は何も言わなかったが、
フランクルの手を握りしめ、落ち着いた様子で診察室を後にしました。
このフランクルの助けで、患者は
愛する妻の死という耐え難い現実に対して、
「愛する妻のための有意義な犠牲」という、
新たな意味を持つことができ、心がおだやかになっています。
NLPでは意味内容のリフレーミングと呼ばれるスキルがこれにあたります。
出来事は本来はフラット。
それにどんな「意味」を与えるかで、
心身の反応が変わります。
明日もよい一日を☆
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