お疲れ様です。
今年は桜の開花が少し遅めのようですね。
私は桜が好きです。
会社員時代は名古屋の藤が丘という駅の近くに住んでいました。
駅前は桜の木がたくさん植えてあって
よく通勤時に桜を眺めながら行き帰りしていたのを思い出します。
あるとき、よく行く駅前の美容室に髪の毛を切りに行ったら
そこのスタッフさんが、
「この前、夜遅くにスーツ姿の渡邉さんが一人で桜を何度も写メ撮って歩いているのをみましたよ」と
「え、みられてたの?」と恥ずかしかったですが、
「いや、なんか一人で楽しそうでしたよ(笑)」と言われました。
ちょっとあやしいサラリーマンですね。
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※時間が変更になりました。
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それからさらに遡って、
私がまだ、20代後半のころの話、
名古屋から遠く離れた顧客先に
一人で常駐して仕事をする時期がありました。
家から片道2時間かけて、山を越えて通う毎日。
その顧客先で知り合った7つくらい年下の男性、
彼はミュージシャンでもあり、感性が鋭い人でした。
いっしょにお酒をのんでいるとき、話の流れで私が、
「仕事で疲れて帰るとき、電車の窓から夕焼けながめて帰るのが好きなんさ。
なんか、きれやなあって。ボーっとしながら。」と。
(今思えば、20代にしては...)
彼はそれに同意してくれて、
「ああ、わかります!そういうのって、なんか、すごく大事らしいですよ!
なんかようわからんけど、どんだけ、しんどかったり、つらい時でも、
”これ、きれいやなあ”とか、”あれ、なんかええなあ”って思うというか、
感じることって、忘れたらあかんらしいです!」
「へえ~、そうなんや~!」
そのときは心理学のこととかよく知らなかったし、
ストレスケアのことについても無知だった私ですが、
とても印象的だったのか私の中にその話は残りました。
藤が丘で桜を写メしながら帰り道を歩いていたときも
わりと心身共に疲れていたときだったと思います。
ただ、心のどこかで
”なにか忘れちゃいけないもの”を感じておきたい。
それが、その行動をとらせていたように思います。
もし、その余裕もなくなってきていたら
ちょっと立ち止まってみる必要があるのかなって。
今でも自分の状態を観察する上で、
その彼から教えてもらったその話が役にたっています。
なんか、ありがたいです。
明日もよい一日を☆
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。