人はそのときの最善の選択をしている

「あのときこうすればよかった」と、
後悔をすることは誰でも一度はあるかと。

”人は、そのときの「最善の選択」をする。”

NLPを学び始めたころ、この考えを知りました。
聞いた当初は意味がよくわからなかったのですが、
この考えのおかげで過去を否定することが殆どなくなりました。

たとえば23歳で就職活動をし、
A社とB社から内定をもらっていて、
A社を選択したとします。

35歳になって、仕事に不満を感じ、
「あのときB社にすればよかった。」
と過去の選択を後悔したとします。

もし、仮にタイムスリップができたとして、
23歳のときに戻る。

すると見た目だけでなく、意識も考えも23歳にもどります。
意識も考えも23歳の自分はやっぱりA社を選択する。

「あのときこうすれば」と考えているのは
そのときより12年分多くの体験をした
35歳の自分であり、23歳の自分ではない。

つまり、そのときは、その選択しかしようがなかったということです。

”人は、そのときの「最善の選択」をする。”

そして、それは、過去のことだけでなく、未来も。

私の好きな佐野元春さんのヒット曲、「約束の橋」
これ聴くとそのことを思い出させてくれます。

「いままでの君は間違いじゃない♪...これからの君も間違いじゃない♪」

明日もよい一日を☆