人生時計

人生時計という考え方があります。

人生を24時間に例えるというものです。

平均寿命の84歳を24時間に例えると、
1時間あたり3年6ヶ月という計算になります。
すると以下のとおりとなります。

0時 0歳
1時 3歳6カ月
2時 7歳
3時 10歳6カ月
4時 14歳
5時 17歳6カ月
6時 21歳
7時 24歳6カ月
8時 28歳
9時 31歳6カ月
10時 35歳
11時 38歳6カ月
12時 42歳
13時 45歳6カ月
14時 49歳
15時 52歳6カ月
16時 56歳
17時 59歳6カ月
18時 63歳
19時 66歳6カ月
20時 70歳
21時 73歳6カ月
22時 77歳
23時 80歳6カ月
24時 84歳

これだと、
中高生はまだ夜明け前くらいになります。
成人式ごろにようやく明け方。
30歳で8時台。通常の勤務でいえば仕事が始まるくらいの時間。
40歳でも午前中。
42歳にやっと正午をむかえ、
50歳でも三時のおやつにはまだ早い。

そして、60歳くらいからアフター5、
これから飲みに行ったり、趣味に当てたり、家族と過ごしたり、
人それぞれアフター5を満喫できます。

77歳でも1時間ドラマをあと2本くらい観れます。

私は今年47歳を迎えるので13時~14時の間。
午後の生活を始めたところといった感じでしょうか?

平櫛田中(1872-1979)という近代彫刻の巨匠がみえました。
彼は108歳で生涯を終えますが、その直前まで創作を続けたそうです。
100歳を超えてからも彫刻用の木を購入しており、
向こう30年は創作活動ができるよう木を保有していたとのこと。

彼の有名な言葉に、

「六十七十ははなたれ小僧 男ざかりは百から百から わしもこれからこれから」

彼の場合、人生時計にたとえると、60歳で13時台、70歳で15時台ですしね。

この言葉を聞いた松下幸之助さんが70歳で引退しようと考えていたのを
考えなおしたという説があります。

まあ、レベルの高すぎる話ですが...。

皆様、それぞれの素敵な時間を☆

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